検索
ミャンマーの現調
- Shuji Ota
- 2016年6月15日
- 読了時間: 2分
「バビュロレ?」
「何で?」
一日に「何で?」と何度も思うミャンマーです。
とあるレストランの計画のため、現調へ行ってきました。
もちろん日本の様にはいきません。
6階建てのマンションですが図面がない。。。
図面があったところで、図面通りに建っていることもまれですが。。。
もちろんすべて図り、チェックします!!!

写真で分かるでしょうか。
柱、梁、スラブetcすべてが微妙に歪んでます。
現状ペンキ仕上げですから、問題ないと言えば問題ありません。
あくまで表面的な問題は。
しかし、おしゃれな店舗を目指すべくボードを貼って、
仕上げを貼ってとなると話が違ってきます。
日本の常識は通じません。

トイレの床も高いです。
下にはタンクがあり、これより下げることは不可能です。
新築時からこの状態のようで、
図面かいて計画しろよ!と思ってしまいます。
デザインによって他の部分とからめながら処理します。

水道用タンク。
入口の扉より大きいです。
もちろん付けた時には、将来の交換なんて考えてないでしょう。
SFの世界のような、無駄に分岐の多い、壁にとってつけた配管もあります。

後から空けたであろう階段。
補強とかないでしょう。

越境してる巨大アンテナ。
工事の際には、ついでに取ってほしいとオーナーから。
すべてが行き当りばったり。
いざとなれば安価な人件費なマンパワー。
そして次回も自分のことしか考えないでしょう。
このままじゃダメだよミャンマー。
Comments